今回は、カメラの売却を考えている方のために、カメラの買取に関する詳細をまとめました。価格の変動が著しいとされる中古カメラですが、一体どうすれば自分が納得できる価格でカメラを売ることができるのでしょうか?一般的な家庭用カメラの種類と、価格が変動しやすい理由をチェックしたあとに、カメラをより高く売却するためのコツを紹介します。
目次
■家庭用カメラの種類
まずは家庭用のカメラの種類を確認します。最近では、動画撮影にも使いやすいアクションカメラなども人気ですが、今回は静止画をメインに撮影可能な、以下3つをピックアップしました。
・一眼レフ
高画質な家庭用カメラといえば、一眼レフカメラが主流です。一眼レフカメラは、レンズを交換できることが特徴。近くを撮影したいとき、遠くにいる人物や風景を撮りたいときも、レンズを交換することで理想の仕上がりを実現できます。本格的な写真撮影を楽しみたい方におすすめのカメラです。
・ミラーレス一眼カメラ
ミラーレス一眼カメラは、上記で紹介した一眼レフカメラの性能はほぼそのまま、本体をコンパクト化したものです。一眼レフカメラよりも小型・軽量であるため、ファミリー層や若い世代からも人気のカメラです。
・コンパクトデジタルカメラ
コンパクトなサイズで持ち運びに優れた、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)。スマホなみのコンパクトさが魅力で、お出かけ時もサッと取り出して撮影しやすいカメラです。画質面では、一眼レフやミラーレス一眼に劣るとされてきましたが、最近では高画質の機種も多く、注目を集めています。
■中古カメラの価格相場は変動しやすい
実は、以下2つの理由から古いカメラの買取相場は変動しやすく、買取のハードルが上がりやすい傾向にあります。古いカメラを買取店に持ち込むときの参考にしてください。
・理由その1:新作が早いスパンで発売する
カメラは、さまざまなメーカーが売り出しているうえに、毎年のように新作が発売されます。最新型が発売されると、1つ前の機種は型落ち品として扱われることに。そのため、カメラの買取相場は変動しやすい傾向にあるのです。
・理由その2:10年以上前のものは部品の生産が終了している可能性がある
製造・販売から約10年経過する頃から、必要な部品の生産を終了するメーカーが多い傾向にあります。部品の生産がないと、万が一カメラが壊れても修理することができなくなってしまうのが懸念点に。そのため、10年以上前のモデルは売却が難しくなってしまう傾向にあるのです。
■中古のカメラを手放す方法は「下取り」と「買取」!どっちがいいの?
新しいカメラを購入するために古いものを手放すなら、下取りに出すという選択肢もあります。しかし、限られた店舗でしか下取りの取り扱いがない場合、実際に「下取りに出して新しいカメラを買いたい!」と思ったときに、利用できるサービスを見つけることが難しい点はデメリットになるかもしれません。
さらに、下取り対象のカメラも限られるため、新たにカメラを購入しようと考えている場合でも、下取りより買取サービスを利用するほうが、手間や時間がかかりにくいでしょう。
■中古カメラを納得できる価格で売るには?
最後に、どうすれば自分が納得できる価格でカメラを売却できるのかを紹介します。カメラの購入時から使用中まで、常々気を付けておきたいことも含まれますので、ぜひチェックしてみてください。
・使用中はカバーなどでできるだけ保護する
カメラを使用している期間は、なるべくカバーやケースを用いて傷や汚れがつかないように保護するようにしましょう。当然ですが、傷や破損があるものよりも、できる限り新品に近い状態のほうが買取価格は高くなります。
・充電器やバッテリーなどの付属品も必ず用意する
カメラを購入したとき、充電器や予備のバッテリー、説明書やパソコンにつなげるためのコード類が同封されていると思います。これらの付属品も、キレイな状態で保管しておくことが大切です。売却に出すときは、カメラが梱包されていた箱に付属品もすべて同封して持ち込むようにすると、より高価買取が期待できるでしょう。
・なるべく早いほうが買取額アップ
前述のとおり、カメラは早いスパンで新作が発売されるため、できるだけ早めに売却したほうが買取価格はアップします。しかも、カメラの寿命はおよそ5~6年程度とされているため、できるだけ早めのスパンで買い替えるのがおすすめです。
・他の不要品と一緒にまとめて査定
買取専門店で、なにかを売却するときには、まとめて査定に出すのがおすすめです。不要になったアクセサリーやバッグ、家電などと一緒に買取専門店に持ち込みましょう。
不要品が多い場合や、運ぶのが難しい場合に便利なのが「出張買取エコリング」のサービスです。自宅にいながら不要品の査定・売却ができます。独自のメンテナンス技術を持ち合わせたスタッフが在籍しているため、カメラの高額査定が可能です。事前にLINEにて買取可能かどうかを相談することもできますので、ぜひご利用ください。
■まとめ:相場変動が激しいカメラの売却は早めが吉!
カメラの売却価格は変動が激しく、10年以上経ってしまうと買取不可という可能性も想定されます。「使っていないカメラをいつか売却したい」「今のカメラを売って、新しい機種を購入したい」と考えている方は、なるべく早めに買取専門店に相談しましょう。